オフショアビッグゲームのリーダーは、マグロやGTといった大型魚の突進やヤスリのような歯・エラ、ザラつく体表との擦れからメインラインを守る最後の砦だ。フロロ・ナイロンともに14〜35号という太番手が主軸で、結束強度と耐摩耗性を両立させることが、大物を確実に獲るための絶対条件となる。
オフショアビッグゲームのリーダーは、キャスティングやジギングでマグロ・GTなどの大型魚を狙う際に、メインラインの先端へ結束して使う太番手のショックリーダーです。大型魚は走り出しの初速が凄まじく、また鋭い歯やザラついた体表、硬いエラ蓋を持つため、細いメインラインだけでは一瞬で擦り切れてしまいます。その衝撃と摩擦を一手に引き受けるのが、この太いリーダーの役割です。
素材は大きく分けてナイロンとフロロカーボンの2種類が使われます。ナイロンリーダーは伸びによる衝撃吸収に優れ、ファイト中の急な突っ込みや船べりでのやり取りでラインブレイクを防ぎやすいのが特徴です。しなやかで結束もしやすく、GTのポッピングなど魚が水面近くで暴れる釣りとの相性が良好です。一方のフロロカーボンリーダーは比重が高く沈みやすいうえ、耐摩耗性に優れる傾向があり、根やボトム際でのジギング、歯や擦れへの耐性を重視したい場面で頼りになります。オーシャンレコードショックリーダーやショックリーダーのナイロンタイプ、ソルティガ ナイロンリーダー、ソルティガ フロロリーダー X'LINK、ソルティメイト システムショックリーダーNYなど、狙いに応じて素材を選べるラインナップが揃っています。
号数の目安は、船からのマグロ・GTといった大型魚狙いでフロロ・ナイロンともに14〜35号が主軸となります。ターゲットのサイズや使うメインラインの太さ、フィールドの障害物の多さに合わせて選ぶのが基本です。中型のキハダやカツオ、比較的障害物の少ないポイントでは細めを、大型GTや根の荒いエリア、100kgクラスのマグロを見据えるなら太めを選ぶと安心です。メインラインのPEに対してバランスの取れた強度を持たせることで、結束部が弱点になりにくくなります。
選び方のポイントは、まず狙う魚種と釣り方から素材を決め、次に号数をターゲットサイズとフィールドに合わせることです。衝撃吸収を重視するならナイロン、耐摩耗性と沈みを重視するならフロロと、役割を理解して使い分けると迷いません。加えて、太番手のリーダーは結束難易度が上がるため、確実に組めるノットの習得もあわせて重要になります。長さも走られる距離や船上でのハンドリングを考えて調整すると、大物とのファイトで主導権を握りやすくなります。ビッグゲームでは、リーダー選びそのものがキャッチ率を左右する要素だと考えて、丁寧に組み合わせを検討してみてください。
※必要スペックはフィールドや環境に応じて変動するため、目安としてご確認ください。
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